トップ>チェックポイント

知れば納得のチェックポイント

とかく悪・怪・怖イメージの不動産業界。
コツをつかんでポイントを押さえれば、 見えないものが見えてきます。

はじまりはおとり物件

まず一人暮らし歴も長く、部屋探しを何度も経験されている方には
「不動産屋なんてその程度」レベルのよくある営業手法の話。
不景気になればなるほど、より強引に行われているのも事実なようです。
知っているだけで寸劇に思えるくらい心に余裕が生まれるでしょう。
 
最近では物件について何を尋ねても「わからない」を連発し、
明らかにやる気のないモチベーションの低さで案内するような
新手のおとり物件パターンもあるそうです。

ネットや情報誌の物件を問い合わせるとすぐに内覧可能と来店を急がされ、
店に行くと成約済になったからと他の物件を誘導し、カラ電(注1)などの猿芝居、
アレコレ焦らしては、決断しないお客様をダメ人間のように見下し(注2)、
決断=入居申込みをするまで帰してもらえない(注3)。
やむなく一番マシな物件の入居申込み(注4)と申込金を支払ったものの、
冷静に考えて後日キャンセルしても申込金を返してもらえない(注5)。

注1)
値段や条件交渉しているかのように、電話をかけているフリをする事。
最近はマナーモードでの着信を装う高等テクニックを披露する営業マンもいます。
注2)
一日だけのド短期アルバイトで、
朝に初対面の人に仲間意識を持てと怒られるくらい不条理な話。
注3)
カラ電したり、内覧中に逃げてでも、勇気を出して帰って下さい。
注4)
約束をブッチされる悲しさは皆同じです。
入居申込みは慎重に、店を回って複数の物件を押さえるのもモラル違反。
注5)
申込金は契約前に預けた預かり金であって、
契約の成立・不成立にかかわらず返金義務があります。
宅建業法第47条2第3項と宅建業法施行規則第16条12第2項に明記されており、
預り証に「申込者の都合でキャンセルする場合の金員は返還されない」などの
記載があっても無効です。領収証の場合は悪質すぎて話になりません。

流通物件とその仲間たち

売主or貸主から依頼を受けている不動産業者は「元付け(業者)」と呼ばれ、
買主or借主から依頼を受けている不動産業者を「客付け(業者)」と呼ばれます。
 
部屋探しをしていると複数の業者で同じ物件を紹介されることがよくありますが、
これは不動産業界では物件の情報交換は常識で、 
部屋探しなどの賃貸に限らず、売買でも物件情報のほとんどを共有・融通しあっています。
古く(昔はFAXでの利用が主流)から国土交通省主体のレインズと呼ばれる
データベースが整備されているほど、これなしでは仕事になりません。
 
流通物件とは自らが直接に売主・貸主と媒介契約もしくは管理契約を結んでおらず、
物件広告活動のために媒介契約もしくは管理契約を有している不動産会社から、
物件広告を依頼されて借り受けている物件。
業界では業者物件と呼ばれるので略して「業物(ぎょうぶつ)」。
 
その他にも仲介物件・一般物件・媒介物件・先物物件・先物・★・◆など
いろんな名称があるのですが、たいていは同じ意味合い。
ちなみに競売で物件目録の物件番号横に☆(星印)がついていれば「農地」です。
 
要は自社物件以外の主に管理会社や元付業者が入ってる物件の事で、
「お客さん紹介してね」と複数の業者に広く依頼して公開されている物件が「業物」。
業物だから良い悪いというものでもありません。
 
同じ物件なのに礼金や付帯費用に違いが見られる場合、
礼金の差額分や付帯費用はそのまま客付業者の利益に直結しています。
同じ物件なら一番条件のいいお店で申込みましょう。

相場と治安と利便性の三角関係

アメリカでは家賃相場が治安を表すとも言われていますが、
当然ながら日本でも大阪でも同じです。
家賃相場と治安と利便性のバランスこそがポイント。
 
相場が安くて治安もよくて利便性までいいなんて、
それは桃源郷という地域の竜宮城という物件の話。
 
治安などはお店でもなかなか教えてもらえない部分ですが、
分譲マンションの販売サイトでも地域事情がある程度わかります。
文教地区や街の歴史などを売り文句にしているところもあれば、
販売価格の安さや再開発などの将来性を売りにしていたり。
 
また大阪府警察犯罪発生マップは必見アイテムで、
エリアを広く取って時間軸を長く設定してみると、いろいろ見えてきます。
 
大阪のどこに住むか迷ったら、
一番の近道は実際に大阪で生活した経験のある人の意見を聞くこと。
これが最も現実的で正確な情報です。


コンテンツメニュー
トップ
一人暮らし
部屋探し
リンク
お問い合わせ